【活動報告】令和7年度 全体会議を開催しました

当協会では毎年9月に全体会議を開催しており、防災月間にちなみ、防災意識を高めるための情報交換や交流の場として恒例となっています。今年は例年を上回る55名の会員・関係者にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
全体会議に先立ち、5階「松の間」にて令和7年度第3回理事会を開催。本日の全体会議における段取りや役割分担の確認、9月の活動報告、10月以降の事業予定について話し合いました。 | ![]() |
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![]() | 15時より全体会議が開会。冒頭、株式会社堀央創建 堀尾会長よりご挨拶があり、エクステリア業界を取り巻く環境や当協会の今後の活動方針について述べられました。あわせて、これまで行ったブロック塀調査パトロール、ブロック塀診断士講習会、E&Gフェア名古屋2025でのブロック塀診断デモンストレーションなどの活動報告も行われました。 |
本会議の進行は、当協会理事である株式会社スタジオ・クレドの河合氏が担当。丁寧で落ち着いた進行により、会場全体が円滑に運び、参加者が安心して耳を傾けられる雰囲気が生まれました。 | ![]() |
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続いて、特別講演会として一般社団法人日本モバイル建築協会 理事 萩原 浩 氏をお迎えし、 「一条工務店の成長の歴史と CAD データの重要性」をテーマにご講演いただきました。 浜松の中小工務店から年間2万棟を超える住宅メーカーへと飛躍した一条工務店。その成長を支えたフィリピン工場・CADセンター設立の経緯や、免震住宅・高断熱パネル・ユニット出窓などの革新的開発事例を交えながら、住宅業界における「データ化と工業化」の重要性について具体的にご説明いただきました。 参加者には、建材メーカー、商社(問屋)、施工店といった会員各層の方々が出席され、それぞれの立場から参考になる内容となりました。建材メーカーからはオフサイト生産や品質向上への取組、商社からは物流やコスト削減の観点、施工店からは実務に直結する学びがあったとの声が寄せられました。 | ![]() |
![]() 会場からは活発に質問が飛びました。 | ![]() |
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![]() | 会議の締めくくりには、副会長である株式会社アポア 濱田氏より、講演の感想を交えたご挨拶がありました。 |
全体会議終了後は、立食形式の懇親会を開催。司会はGテリア株式会社の早川氏が務め、和やかな雰囲気の中で進行されました。 歓談・交流が進む中、会員同士の意見交換や情報共有が活発に行われ、つながりをさらに深める貴重な機会となりました。 | ![]() |
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![]() 冒頭の挨拶は、愛知県支部長である株式会社WISE 鈴木氏より、4月以降厳格化された盛り土規制法などの話題を交えていただきました。 | ![]() 乾杯のご発声は四国化成建材株式会社 村上氏が担当され、会場を大いに盛り上げました。 | ![]() 最後は、中京エクステリア問屋会を代表して前会長 山一商事株式会社 山下氏が中締めを行い、盛況のうちに懇親会を締めくくりました。 |
今回の全体会議は、特別講演からメーカーPR、そして懇親会に至るまで充実した内容となり、参加者にとって大変有意義な一日となりました。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係各位に心より御礼申し上げます。
当協会では今後も、業界の発展と地域社会への貢献を目指し、活動を継続してまいります。
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