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  • 【活動報告】中京エクステリアフォーラム2024

    一般社団法人中京エクステリア協会は、2024年11月28日の「エクステリアの日」を記念し、一昨年および昨年に引き続き、イベント『中京エクステリアフォーラム』を開催いたしました。
    参考:
    【お知らせ】中京エクステリアフォーラム2024
    【活動報告】中京エクステリアフォーラム2023開催
    【活動報告】中京エクステリアフォーラム

    フォーラムに先立ち、13時より「令和6年度 第6回理事会」を開催いたしました。

    理事会では、当日その後に開かれるフォーラムにおける役割分担や進行の段取りについて話し合いを行いました。
    また、今年実施した「ブロック塀調査パトロール」や「職長安全衛生責任者講習会」、「2級エクステリアプランナー試験監理」などの活動報告が行われました。
    さらに、来年度の理事改選案や新年の予定に関する連絡事項についても共有されました。
    理事会には、フォーラムで講演をお願いしている株式会社リバーフォレストの森川社長と、公益社団法人日本エクステリア建設業協会福井支部 会員の株式会社しばなかの中村社長もご参加くださいました。
    お二人を中心に昨年から始動した「福井エクステリア協会」の活動についてもご報告をいただきました。

    さて、15時からはフォーラムの開催です。
    今回はフォーラムに61名、懇親会には54名のご参加をいただきました。
    司会は株式会社グランドワークスの平松社長が担当されました。軽妙洒脱でアドリブの効いたその名司会ぶりには、毎回高い評価をいただいております。
    まずは冒頭、堀尾会長(株式会社堀央創建)からご挨拶をいただきました。
    職人不足や建築基準法の改正など、さまざまな課題が待ち受けるエクステリア業界の現状に触れつつも、今回のフォーラムのテーマである「異業種コラボ」「リゾート経営」「職人育成」に希望を見出し、業界をさらに発展させていきたいという熱い思いが語られました。

    第一部が始まりました。

    「インテリア〜エクステリアまで トータルデザインの需要と、そこから生まれる可能性」というテーマで、株式会社サンゲツ スペースプランニング部門 スペースデザインユニットマネージャーの吉田直弘氏と、ガーデンファニチャー協会会長であるセンスオブリゾート株式会社の林恵美子氏によるトークが行われました。

    お話の中心は、吉田氏が前職で手がけた「ホテルインディゴ犬山有楽苑」のプランについてでした。
    ブランドイメージを重要視する依頼者のもと、オーナー、国内スタッフ、海外スタッフとチームを組み、まずはしっかりとしたコンセプトを作り上げました。そして、建物の配置から外観、エントランス、ガーデン、各部屋のインテリアの詳細に至るまで、徹底したリサーチとデザインが行われた様子が、事例写真とともに紹介されました。

    ここ数年、エクステリアの範疇に留まらない大規模なプロジェクトに携わる機会が増えた林氏からは、建築士、インテリアデザイナー、造園家、エクステリアプランナー、照明のプロフェッショナル同士による協業についてのお話がありました。プロジェクトリーダーの設定や業者間の緻密な連携の重要性が語られました。

    株式会社サンゲツ スペースプランニング部門
    スペースデザインユニットマネージャー 吉田直弘氏
    約30年にわたり商業空間のインテリアデザインに携わり、国内外のラグジュアリーホテルを手掛ける?観光企画設計社で執行役員デザインディレクターを務めた後、現在は株式会社サンゲツにて空間デザインを担当する事業ユニットを統括。
    センスオブリゾート株式会社 林恵美子氏
    にわとわに(日本庭女子会)東海支部
    ガーデンファニチャー協会会長

    独学でガーデンデザインを学ぶ。雑木や宿根草を中心とした自然な庭づくりを提唱。
    自然を切り取ったかのようなデザインを心がける。個人住宅を中心に今まで 400 件以上の外構工事に携わる。エクステリア施工コンテストにおいて受賞歴多数。
    お二人のトークの後、林氏が東海支部長を務める「日本庭女子会〜にわとわに〜」の支部メンバーと、事務局である株式会社協報の滝沢氏の紹介がありました。

    休憩を挟んで第二部が始まりました。こちらでは、福井県からいらした株式会社リバーフォレストの森川社長による講演が行われました。
    テーマは「エクステリアとリゾート経営」で、昨年開業した「モリスリゾート東尋坊」の経緯をご紹介いただきました。

    ロケーションに恵まれた立地でありながら、設立に至るまでには確認申請などで役所との折衝があり、かなりの困難があったようです。オープン後は予想以上の好成績を上げ、オーナーを募り、二棟目、三棟目も無事に開設されました。主に県外からのお客様に利用され、地元への貢献も果たせているとのこと。また、企業研修などにも活用されているようです。

    森川社長が「ぜひ皆さんにご覧いただきたい」とおっしゃっていたため、講演内で紹介された動画もアップいたします。

    続いて第三部です。
    「職人大学 開校1年」というテーマで、株式会社大幸造園土木の大竹博文氏による講演が行われました。

    職人大学は、昨年の中京エクステリアフォーラム2023でもご紹介いただきましたが、外構や建設業の職人不足が問題視される中、外構職人の育成に特化した養成校です。開校から1年が経過したことについての報告がありました(大竹社長によると、実際には1年前から開校していたため、実質的には2年目とのことです)。
    職人大学では、
    ・整った環境での短期集中実践研修
    ・経験豊富な指導者のもとでの徹底的な反復練習
    ・技術習得によるモチベーションアップ
    を掲げ、母体である大竹造園土木の構内に練習場を設け、ブロックの組積工、土間コンクリート打ち、モルタル塗り施工の実習が行えるようになっています。初日の座学も組み込みながら、プロによる懇切丁寧な指導が好評で、ハウスメーカーからの依頼も増えてきているようです。また、外国人実習生の受け入れも行っています。
    以前は1ヶ月ほどのカリキュラムを組んでいましたが、企業負担なども考慮し、6日間の短期コースを新たに設けたとのこと。受講には助成金なども活用できるため、申請の相談にも乗ってくれるそうです。

    また、国土交通省でもマルチクラフター(多能工)の育成を推奨しており、東海エリアのみならず、東北からの受講者もいるとのことで、中京エリアだけに留まらない活躍が期待されます。

    さて、フォーラムも無事に終わり、懇親会へ移ります。
    ホールで立食を楽しみながら、講演者も交え交流が行われました。

    司会を担当した株式会社緑翠造園土木の中野社長。若さ溢れるトークは、やはり人気があります。
    挨拶は、株式会社アポアの濱田社長が行いました。ご自身も早くからホテルや美容院などの他業種経営に携わっているため、今回のお話は非常に参考になったとのことです。
    イカリ建商株式会社の武田社長には、乾杯の音頭を取っていただきました。中京エクステリア問屋会の会長に就任されたとのことで、来年のエクステリア&ガーデンフェア名古屋2025に向けた協力のお願いもありました。
    参加者の歓談が続く中、時間となりましたので、締めの挨拶を行いました。YKK AP株式会社中部支社の田中支社長が中締めをし、無事に終了いたしました。

    参加者の皆様のご協力と熱意によって、今年の中京エクステリアフォーラムは大変有意義なものとなりました。来年は少し規模を縮小し、より身近で参加しやすいイベントを実施する予定です。エクステリア業界の発展に向けて、今後もさまざまな形で知識と経験を共有し、つながりを深めていきたいと考えております。引き続き、皆様のご支援とご参加を心よりお願い申し上げます。
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