【防災レポート】コンクリートブロック塀耐震性能の検証
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本実験は、国立研究開発法人防災科学技術研究所と、当協会会員の大林株式会社による共同研究となります。
・報道発表:E−ディフェンス公開実験のお知らせ−コンクリートブロック塀耐震性能の検証実験−
・大林株式会社発表:コンクリートブロック塀耐震性能の検証実験が決定!
実験には、エクステリア業界団体、建材商社、建材メーカー、ハウスメーカーを始め関係者諸氏と国会議員、報道関係者など300名を超える方の参加がありました。当協会からは、堀尾会長、河野副会長、田中副会長 3名が参加いたしました。
実験では、まず告示波(エルセントロNS:耐震基準で用いられる代表的な震度の波形)の20%から始められました。
サンプルは9点。
・建築基準法適合試験体 4点
・建築基準法不適合試験体 1点
・鋼製支柱補強試験体 1点
・耐震新構造試験体 1点
・シャッター付車庫ゲート 1点
このうち、不適合試験体は、大阪府北部地震(2018)で倒壊したブロック塀同様、重ね継手を用いた施工法で作られたものです。
続いて行われた、告示波100%の試験では、不適合試験体が倒壊。
最終試験では、阪神淡路大震災の揺れも再現されましたが、適合試験体、補強試験体等は倒壊もなく終わりました。
令和5年12月現在、まだ結果解析は続けられておりますが、目視した範囲では、従来机上の計算であったブロック塀の耐震基準が、実際の揺れにも耐え有効性が実証された、と感じることが出来ました。ただし、来年発表される公式結果発表もご確認ください。
当日撮影した写真、動画を編集した映像がありますので、こちらもご確認ください。
(動画提供・制作:オーセブン株式会社・動画監修:大林株式会社)