【活動報告】中京エクステリアフォーラム2023開催
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一般社団法人中京エクステリア協会では、中京エクステリアフォーラム2023を開催いたしました。
昨年は、「中京エクステリアフォーラム」という名のイベントを開催し、多くのエクステリア関連団体からご協力いただき、好評のうちに終えることができました。 本年は、「エクステリアの現状」をテーマに掲げての開催。 DX化、職人不足の問題、ブロック塀耐震、インボイス。 エクステリアを巡る様々な問題のある現在、それらを打開するものは何か。 講演や検証レポート、パネルディスカッションを通じて、皆で考えて行こうという主旨です。 | ![]() |
![]() | 第一部は、株式会社ユニマットリックの小松社長による講演から。 「なぜエクステリア業界にDX化は必要なのか 〜共にエクステリアDXを考えましょう〜」 まずはここ最近話題となる事の多いAIや業界のDX化の話に触れ、またエクステリア建材商社へのアンケートを通じて浮き彫りにされた、エクステリアのDX化の遅れに言及。その打開策としてIT企業としてのユニマットリックからの提案が語られました。 |
続いて第二部。 株式会社大幸造園土木 大竹社長の講演と、エクステリア工事専門職人の育成を目的とする「職人大学」を運営する株式会社t-club 重野氏、村野氏による説明です。 職人大学は、「ブロック積」「左官工」「造園」といった、エクステリアの施工では必須となる技能を18日間のカリキュラムで修得できる職人育成校。通常なら2〜3年かけて習得する技術を1〜3ヶ月程度で身につけることが出来ます。修了後の進路相談といったフォローや、助成金の相談などにも応じてくれます。 | ![]() |
その後、当協会会員の大林株式会社 片桐氏による、コンクリートブロック塀耐震性能の検証についてのレポートも行われました。 10/16 兵庫のE-ディフェンスで行われた検証実験の結果について中間報告がありました。最終的な結果はまだ解析中とのことなので、今回は実験概要や当日の様子などについて、スライドや動画を交えて報告となります。特に不適合施工の鉄筋コンクリート塀が告示波100%の震度に耐えきれず倒壊する様は、永年机上の計算のみで語られてきたブロック塀の安全性が、ついに実証されるという本実験の意義を象徴するかのように印象に残りました。 | ![]() |
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![]() | 第三部は、パネルディスカッションです。 株式会社協報の座波氏を司会に、堀尾会長、小松社長を副司会として、当イベントに先立ち行われたアンケート結果に基づいての討議を行いました。なお、アンケート結果については、当協会のHPにて別掲いたします。(【ご報告】中京エクステリア協会アンケート結果 参照) パネラーは、当協会員のエクステリア施工店、建材商社を代表する方々にお願いしています。 |
![]() エクステリア建材商社を代表して ・Gテリア株式会社 小島氏 エクステリア工事店代表として ・株式会社ハウジングセンターミウラ 可児氏 ・株式会社ベストエクステリア 山田氏 (右項へ続く) | ![]() (続き) ・株式会社スタジオクレド 河合氏 ・株式会社和建 真弓氏 ・株式会社グランドワークス 平松氏 以上の方々にご参加頂いています。 |
アンケート結果では、68%が「少し足りない」、17%が「まったく足りない」という結果が出ましたが、職人単価のアップとの相関性が見られず、この点について意見など交わされました。
また後半ではインボイスへの対応、外国人の雇用実態なども議題とされました。
堀尾会長からは、キャリアアップシステムや、公益社団法人日本エクステリア建設業協会(JPEX)の管理するエクステリアプランナーなどの資格取得推進も、技術者の優遇と絡めて紹介されました。
最後のまとめでは、エクステリアの未来についてのアンケート結果から、この先業界がどうなっていくのか、未来は明るいのか、についてパネラーの皆さんから意見が出されました。
アンケート結果については、協力頂いた諸団体にデータ提供しています。各団体におかれましても、議論の俎上に載せていただき、活発な意見交換等行われることを期待しています。
フォーラム終了後は懇親会が開かれました。 当協会の副会長 株式会社幸泉 田中氏の挨拶、株式会社ユニマットリックの小松社長の乾杯の音頭で幕を開きました。 締めの挨拶は、中京エクステリア問屋会 会長 山一商事株式会社 山下氏からです。 来年実施を予定されている、エクステリア&ガーデンフェア名古屋2024について、当協会への協力のお願いやイベント概要紹介等がありました。次回は当協会でもブロック塀診断の実演など、大きく協力することになります。 | ![]() |