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  • 【イベントレポート】てっぺんの坪庭展行ってきました

    先月末、名古屋三越栄 オリエンタルビル屋上広場にて開催された「てっぺんの坪庭展」を拝見してきました。中京エクステリア協会も後援しています。
    会場は栄のど真ん中。三越店内から屋上広場へ出ますと、坪庭が点々と設置されています。
    主催は「てっぺんの坪庭展実行委員会」、共催は中京エクステリア協会会員でもある、造園資材の竹藤商店です。
    協賛には、やはり当会会員のグローベンや、石材商社のおしゃ楽の名前なども。
    この他、日本庭園協会愛知県支部等の協力や、当会含む団体、企業などの後援を受けています。

    会場入ってすぐ受付があり、その隣にはイベント会場がありました。
    こちらでは、土日にトークイベントやライブペインティングなどの企画が行われました。

    それでは、出展された作品など拝見していってみましょう。


    豊田市 神谷造園の作品「パラメトリックな庭」。角度が変化しつつ連なる木製フレーム、石材がパラメトリックのイメージでしょうか。
    HPを拝見すると、石材の扱い、特に石積みが得意な造園家ですね。
    犬山市 ニワ暮ラフトの作品、「用と景 〜つぼつぼ模様の小路〜」。
    用と景。実用と景観、ですかね。
    『暮らしの庭』をテーマとしている造園家、なるほど普段の暮らしにもしっくり馴染む優しい作風ですね。
    sora_niwa伊久美造園、静岡県藤枝からの参加です。
    タイトルは特にないのかな。
    防草シートを背景に、竹を配置するシュールな構成。

    京都府 亀山造園の作品「破壊と再生」。
    今回割と若い方が多い様ですが、亀山さんはもうベテランですね。
    テーマは廃材利用から来ているとか。
    中空の石からは水のしたたり。これペットボトルから作った石なのだそうです。リアルなものも、コンセプトをわからせるため敢えて粗い造りのものも。
    個人的に「おおっ」と思ったのが、このコケと石。通常マットで仕入れたものはフラットになりますが、これは自生して玉になったものを小まめに集めたものだとか。玉石と呼応されています。非常に手間の掛かった部分。さすがです。
    弥富市の薫風舎 「未来への階(きざはし)」。木工も得意な造園家。
    階(きざはし)は、木の立板の部分でしょうか。コスモスもキレイですね。木桶の中に滝組が。小さな大自然です。
    名古屋市の造園家 東海園の作品「遊魚苑」。木製の枠の中には…
    なんと水槽がいくつも。非常にユニークですね。

    こちらも名古屋市 ドンゴロスの「世界樹(ユグドラシル)」という作品。
    ご存じユグドラシルは、北欧神話に出てくる世界を体現するほどの巨木。
    なるほど、世界樹に相応しく、荒々しい流木を組み合わせて天空に向かってそびえ立つ様を表現。
    津島市の造園家 庭喜(にわき)、「商人の家紋 分銅紋の坪庭」。
    フラットな面から雑木がシュシュッと立つというシンプルな構成ですが、割とテーマ性を重んじる作風の方のようです。
    易などで知られる太陰大極図かと思ったんですが、金銀を計測する分銅から商家の家紋として使われる分銅紋なんですね。チョイスの仕方が面白いですね。
    名古屋市の新栄造園の作品、「lani ラニ」。タヒチ語の「空」ですかね。
    隠れテーマとして、モダンを挙げてらっしゃいました。水鉢は、陶芸家 寺田鉄平さんの作品とのこと。
    ステンドグラスは、glassfujin さんの作品。様々な作家さんの作品とのコラボが可能なのも、庭の醍醐味です。

    こちらは、協賛の刈谷市 高見庭苑の出展です。
    BONBOXという箱型盆栽鉢を展示していました。
    いぶし銀製作工房 鬼福とのコラボで生まれた商品だそうです。
    なんと神奈川からの参加は、くろがね庭園
    環境、植物、文化の「再生・再構成・育成」をテーマにした庭園造りをされてらっしゃるとか。

    実は神奈川で、あの鈴木庭苑 鈴木富幸さんを招いて石積講習を行うとのこと。
    そのアピールにいらっしゃったそうです。

    2023年石摘んじゃう講習
    特定非営利活動法人 VIVERO主催で、2023年は11/25-26から2024年にかけ数回に渡り開催予定。
    こちらには流行りのドライガーデン向きプランツを並べてあります。
    高敬植木園の「檄レアプランツ展示」です。
    日本で一番早く古木オリーブの取扱を始めた植木屋さん。
    今回は、サイカスカイルンシアナ、アガペライムストリーク、ユッカロストラータなど出展。
    三重から参加のメイガーデンズ 柵山直之氏の作品です。
    ペイントしたドラム缶でのディスプレイなど、ユニークですね。
    こちらも協賛社ブース。石材を扱う おしゃ楽のブースです。
    ガビオン(石材を詰め込んだ蛇籠)をメインとした展示になっていますが、ベンチや門柱、プランターボックス、テーブル等様々なアイテムに活用しています。

    エクステリア業界のお付き合いだけになってしまうと、なかなかお庭の世界にどっぷり触れる機会も減ってしまうのですが、こうして久しぶりに拝見しますと、その自由な発想に驚くばかりです。また若い庭師の方々が色々と工夫をこらされているのも印象的でした。

    なお、こうした坪庭の展覧会は、浜松、静岡、名古屋といった中部エリアを中心に、京都や奈良などにも広がりつつあるようです。機会があれば是非覗いてみてください。

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