【活動報告】エクステリアの日特別企画 タイル施工セミナー
令和2年11月28日はエクステリアの日。一般社団法人中京エクステリア協会では、この日にちなんで特別セミナーを開催いたしました。
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![]() | 11月28日はイイニワの日、転じてエクステリアの日として、公益社団法人日本エクステリア建設業協会が制定、エクステリアに関する啓蒙普及のため様々な活動を行っています。当会では、今回会員であるタイル建材メーカー株式会社ニットーの共催で、タイル施工に関するセミナーを開催いたしました。 会場は小牧市のポリテクセンター中部。在職者向け職業訓練などが行われている施設です。なんとセミナー当日の一週間前に技能五輪も行われていたとのこと。 |
コロナ渦での開催でもあり、消毒、換気、密にならないような配慮など、万全の体制で行いました。 13:00から受付開始し、13:30よりセミナー開始。およそ3時間となる長丁場です。主に中京エクステリア協会会員工事店から11名の受講者が参加しました。またスタッフとして数名の中京エクステリア協会理事、そして共催の株式会社ニットー 日東社長など参加となりました。 | ![]() |
![]() | 株式会社ニットー 富田営業本部長の司会で、セミナーは開始されました。まずは堀尾会長からのご挨拶です。 今回講師をされるのは、浜本信征先生。タイル工事会社にて28年勤務。その後タイル施工教育に約17年間従事し、現場の職人さん向けに座学や、実技の講習をしてこられた方です。さらには、技能五輪国際大会にて、エキスパートを4回経験されたという、まさにタイル施工に関しては神様的な方です。 |
![]() | 2時間半にわたる座学では、主にタイル施工の基本、様々なタイル施工方法について学びました。下地処理に関する注意点などは、浜本先生の永年の実技経験に裏打ちされたきめ細かな内容。また各工法のメリットデメリット比較や、タイル割り付けなど単にメーカーカタログだけでは分からない部分についても、事細かな解説がありました。 最後の30分は、実際にサンプルを参照しての解説となりました。 |
座学のスライドで見せていただいた写真の解説が実物を目の前にして行われると、とても理解がしやすくなります。展示されていたのは、圧着張りで使われるヴィブラート工法用工具、大型タイルの床施工などで使用される13mm櫛目、大型タイルの保持に使われる専用受け金具や巻きバネなど。また施工手順の説明となるサンプルパネル等も。 右写真のお話しでは、最近よく使われる長手の大型タイルも、工具の適切な選択と使用でおそらく最小17ミリ(!)幅でカットが可能だろうということでした。 | ![]() |
![]() | セミナー修了後の質疑応答では、外装床タイル施工での接着剤張りについての質問がありましたが、浜本先生によれば、メーカー各社も研究しては居るものの、屋外で床という非常に厳しい環境下での温度差に耐えうる接着剤がまだ無いとのことで、当面は無理そうでした。 なお、今回は座学のみとなりましたが、終了後に次回は是非実技講習も行いたいとのお話しが参加者から出ました。モルタルや接着剤の扱いなども非常に勉強になりそうですが、特にタイルのカットについて、奥の深いお話しが聞けそうでした。写真のサンプルは電動カッターの刃の違いによる切り口の違い。適切な刃の使用で、微妙な欠けなども避けられるそうです。是非実現してもらいたいと思います。 実技編に関してはまだ未定ですが、実施するならポリテクセンター内のより広い場所で行うそうですので、より多くの職人さんに参加していただければと思います。 |